JSON(JavaScript Object Notation)は、データを構造化して保存するための軽量なフォーマットです。Pythonの json モジュールを使うことで、JSONファイルの読み書きを簡単に行うことができます。この章では、JSONファイルの基本的な操作方法について学びます。
PythonのオブジェクトをJSON形式でファイルに書き込むには、json.dump メソッドを使用します。次の例では、辞書オブジェクトをJSONファイルに書き込みます。
# 書き込むデータ
=
# JSONファイルの書き込み
この例では、example.json というファイルに辞書 data の内容をJSON形式で書き込んでいます。
JSONファイルからデータを読み込むには、json.load メソッドを使用します。次の例では、JSONファイルからデータを読み込んで辞書オブジェクトとして取得します。
# JSONファイルの読み込み
=
この例では、example.json というファイルからJSONデータを読み込み、辞書 data として表示しています。
json モジュールを使うと、PythonオブジェクトをJSON形式の文字列に変換したり、その逆を行ったりすることもできます。
# Pythonオブジェクト
=
# JSON文字列に変換
=
# 出力: {"name": "Alice", "age": 25, "city": "New York"}
# JSON文字列
=
# Pythonオブジェクトに変換
=
# 出力: {'name': 'Alice', 'age': 25, 'city': 'New York'}
json.dump および json.dumps メソッドには、出力をカスタマイズするためのオプションがいくつかあります。
JSONファイルを読みやすい形式で保存するために、インデントを指定することができます。
# 書き込むデータ
=
# JSONファイルの書き込み(インデント付き)
この例では、インデントを指定してJSONデータを整形して書き込んでいます。
JSONデータをキーでソートして出力することもできます。
# 書き込むデータ
=
# JSONファイルの書き込み(キーでソート)
この例では、キーでソートされた状態でJSONデータをファイルに書き込んでいます。
ファイル操作を行うコードを再利用しやすくするために、辞書をJSON形式でファイルに保存する関数を作成できます。
=
この例では、save_to_json 関数を使って辞書データをファイルに保存しています。
同様に、JSONファイルから辞書を読み込む関数も作成できます。
return
=
この例では、load_from_json 関数を使ってファイルから辞書データを読み込んでいます。
この章では、PythonでのJSONファイルの操作について学びました。json モジュールを使うことで、JSONファイルの読み書きを簡単に行うことができます。次の章では、エラー処理について学びます。エラー処理を理解することで、プログラムの信頼性と安定性を向上させることができます。