CSVファイルは、データを表形式で保存するための一般的なフォーマットです。Pythonの csv モジュールを使って、CSVファイルを簡単に操作できます。この章では、CSVファイルの読み書き方法や様々な操作について学びます。
CSVファイルにデータを書き込むには、csv.writer オブジェクトを使用します。writerow メソッドを使って、1行ずつデータを書き込みます。
# CSVファイルの書き込み
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この例では、example.csv というファイルにデータを行単位で書き込んでいます。newline='' を指定することで、行の間に空行が挿入されるのを防ぎます。
CSVファイルからデータを読み込むには、csv.reader オブジェクトを使用します。reader オブジェクトをイテレートして各行のデータを取得します。
# CSVファイルの読み込み
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この例では、example.csv というファイルからデータを読み込み、各行をリストとして表示しています。
CSVファイルを辞書形式で操作するためには、csv.DictWriter と csv.DictReader を使用します。これにより、列名をキーとして各行を辞書として操作できます。
# 辞書形式でのCSVファイルの書き込み
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# ヘッダー行の書き込み
この例では、example_dict.csv というファイルに辞書形式でデータを書き込んでいます。writeheader メソッドを使ってヘッダー行を追加しています。
# 辞書形式でのCSVファイルの読み込み
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この例では、example_dict.csv というファイルからデータを読み込み、各行を辞書として表示しています。
csv モジュールには、様々なオプションを指定してCSVファイルを操作する機能があります。
デフォルトでは、CSVファイルの区切り文字はカンマですが、他の区切り文字を使用することもできます。
# セミコロン区切りのCSVファイルの書き込み
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# セミコロン区切りのCSVファイルの読み込み
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この例では、区切り文字としてセミコロンを使用してCSVファイルを読み書きしています。
csv モジュールでは、フィールドのクオートスタイルを指定することができます。
# クオートスタイルの設定
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# クオートスタイルの読み込み
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この例では、すべてのフィールドをクオートするように設定しています。
pandas ライブラリを使うと、CSVファイルの読み書きがより簡単かつ強力になります。pandas はデータ解析のための強力なツールを提供しています。
# CSVファイルの読み込み
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# データフレームの作成
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# CSVファイルへの書き込み
この例では、pandas を使ってCSVファイルを読み書きしています。pandas はデータの操作や解析に非常に便利です。
この章では、PythonでのCSVファイルの操作方法について学びました。csv モジュールや pandas ライブラリを使うことで、CSVファイルを簡単に読み書きすることができます。次の章では、JSONファイルの操作について学びます。JSONは、データを構造化して保存するための一般的なフォーマットです。