関数を使うことで、コードを再利用しやすくなり、読みやすさも向上します。関数は一連のステートメントをまとめて名前を付けたものです。Pythonでは def キーワードを使って関数を定義します。
関数を定義するためには、def キーワードの後に関数名、引数リスト(括弧で囲む)、そしてコロン(:)を続けて、関数の内容をインデントして記述します。
return f
# 関数の呼び出し
# 出力: Hello, Alice!
関数は複数の引数を受け取ることができます。引数はカンマで区切って定義します。
return +
# 出力: 8
関数の引数にはデフォルト値を設定することができます。デフォルト値を設定することで、引数が省略された場合にその値が使われます。
return f
# 出力: Hello, Bob!
# 出力: Hi, Carol!
関数を呼び出す際に、引数名を指定して値を渡すことができます。これをキーワード引数と呼びます。
return f
# 出力: Good morning, Dave!
関数が可変長の引数を受け取ることができるようにするには、引数の前に * を付けます。これにより、任意の数の引数をタプルとして受け取ることができます。
return
# 出力: 15
関数が可変長のキーワード引数を受け取ることができるようにするには、引数の前に ** を付けます。これにより、任意の数のキーワード引数を辞書として受け取ることができます。
# 出力:
# name: Eve
# age: 25
# country: Japan
関数の説明を記述するために、関数の定義直後にドキュメント文字列(docstring)を使うことができます。ドキュメント文字列はトリプルクオートで囲まれた文字列で、関数の用途や動作を説明します。
"""
この関数は、指定された名前に対して挨拶を返します。
Parameters:
name (str): 挨拶する相手の名前
Returns:
str: 挨拶のメッセージ
"""
return f
関数内で定義された変数は、その関数内でのみ有効なローカル変数です。関数外で定義された変数とは別のものとして扱われます。
=
# 出力: I am local
# print(local_var) # エラー: NameError: name 'local_var' is not defined
再帰関数は、自分自身を呼び出す関数です。再帰関数は、問題を小さな部分に分割して解決するのに便利です。
例:階乗を計算する再帰関数
return 1
return *
# 出力: 120
この章では、Pythonの関数について学びました。関数を使うことで、コードを再利用しやすくなり、プログラムの可読性が向上します。次の章では、データ構造について学びます。データ構造を理解することで、データの効率的な操作が可能になります。